村松新学長インタビュー ~新入生・在校生に向けて~
情報科目の入試への導入
― 2025年度から入試に情報科目が加わりましたが、その所感をお聞かせください。
情報を2次試験に、しかも記述式で課すことは本学が全国で初めて実施したことです。過去問集もなく、前例がない試みなので、高校生にとっては受けにくいと思っていたところ、幸い割と多くの方が受けてくれてとても安心しています。大体3分の1ぐらいの受験生が選択してくれています。毎回500人ぐらいが受けてくれています。受験業界からも良い問題だという評判をいただいていますし、よかったなと思います。
― 来年度以降は総合型選抜や学校推薦型選抜でも変更があると伺っています。
おっしゃる通り、本学では2028年度の学域入試(年内入試)で改革を予定しています。
総合型選抜や推薦入試は前期入試・後期入試とは異なる資質をもつ学生を入学させることに意味があります。多くの学生はそれで入学してきてその資質を開花させてくれていますが、ときどき学力の見極めが甘くなり、本学の厳しい1年次教育についていけずに退学してしまう事態が見受けられます。そういう背景がありますので、「入学者の資質の多様性を確保しながらも、基礎学力を担保したい」ということが入試改革の目的です。
総合型選抜は全類でCBTを使うことになりました。実は先行してⅠ類でCBTを入れてみて、どのような学生が入ってくるかを調べました。その結果、学生の学力が担保できるとわかったので、全部に広げることにしました。
学校推薦型選抜については、共通テストを利用することにしました。面接の後に共通テストを受けていただき、その得点によって合否を決める形です。この方式だと合否決定が2月初旬になってしまうので受験者が減るかもしれないという懸念はあります。しかし2月初旬といえども、前期入試よりは前に決まるので、ある程度の希望者はいるのではないか、というのが本学の見立てです。
コラム『趣味と生活』
調布でおすすめの飲食店はありますか?
もちろんいっぱいありますよ。お昼だと「カフェ プティボヌール」が好きでよく行っていました。ここのカルボナーラは絶品です。西4号館に研究室があったので近くて。あと、西のほうにある「ジャスミン亭」も好きでしたね。今はなかなか歩いて行けないので、「食神」や「おはら」で食べることが多いですが。
夜は「い志井」の系列が多いかもしれません。「やきとり処 い志井」とか「2-kai」とか「もつ焼き処 い志井」とか。お魚も好きで、「猿側(えんがわ)」というお店も美味しくて好きです。ただ、学生さんにはちょっと高いかもしれません(笑)。日本酒が好きでよく飲んでいますね。
映画や本など、好きな作品はありますか?
実は図書館から「電通大生に本を勧めてください」と頼まれて、いろいろ考えて書きました。4月になったら図書館に新学長推薦の本が出ると思うので、そちらをお楽しみに。
映画は最近『国宝』を見ました。実は歌舞伎が好きで2ヶ月に1度くらいは見に行っています。吉沢亮さんや横浜流星さんのなかなか迫真の演技でよかったですよ。あとはクラシック音楽が好きで、あるオーケストラの定期会員になっていて、年に10回ぐらい妻と二人で行っています。終わったらどこかで食べて帰ってくるというのが楽しみです。
大学の知名度について
私立大学と間違えられたり、通信制大学だと思われたりすることがあるんですよね(笑)。名前を変えるわけにもいかないとは思っているんですが……。
知名度を上げたいっていうのはすごくあって、それは広報担当の人にもよくお願いしているところなんだけど、どうすれば上がるのか。 悪いことで上がってもしょうがないので(笑)。
京王の車両の中には、どの車両にも一つは電通大の広告があるんですね。 それは今の広報担当副学長の坂本先生がアイデア出してくれて、やっぱり結構お金もかかるんだけど、続けなきゃいけないなと思っています。
あとは、特に地方の高校の先生方が電通大のことを知らなかったりするのが問題だと思っています。高校の進路指導の先生に「君は電通大がいいんじゃないの?」と誘ってもらえると、行く気になりますよね。そこをターゲットに知名度を広げていきたいと考えています。
実際、「電気通信」というのは確かにちょっと古い感じはする。何かいい名前があればぜひ教えてほしいですね(笑)。
