首都圏国立大学合同ハッカソン by ソフトバンク 取材レポート

2025年9月20日(土)に開催された首都圏国立大学合同ハッカソンの最終発表会を取材してきました!
電気通信大学の学生を含む多くの大学生が参加し、盛り上がりを見せていました!
このページでは、最終発表の様子を紹介します!

未来のイノベーターが集結!
首都圏国立大学合同ハッカソン、最終発表がアツすぎた!

先日開催された首都圏国立大学合同ハッカソンの最終発表会は、まさに熱気で溢れていました!
「AI技術を活用して参加企業の新規事業を創造しよう」というテーマのもと、Day1のアイデア出しから、後半の開発、そしてプレゼン資料作成まで、5日間にわたる真剣な挑戦が繰り広げられました。
このハッカソン、ただ技術を競うだけじゃなかったんです。「課題解決」「ビジネス&サービス」「AIとデータの活用」「プロトタイプ開発」「プレゼンテーション」の5つの項目で審査が行われ、審査員も「学生の皆さんがかなり本気でやっている」と感じたほど、レベルの高い戦いになりました。

全チームの発表概要と審査結果をレポート!

🏆 第1位:チーム「しみぬきシンキング」

  • メンター企業: 花王株式会社
  • 発表内容: 日焼け止め効果を可視化するアプリ「UVミエルノ」を発表。
    スマホのセンサーとAIを活用し、目に見えない紫外線の影響を「見える化」することで、ユーザーの不安を解消するソリューション。明確なターゲット設定と、説得力あるプレゼンが決め手となった。

🥈 第2位:チーム「わくわくスター」

  • メンター企業: 株式会社東京スター銀行
  • 発表内容: 推し活に特化したアプリ「推しエール」を提案。
    AIが推し活の健全性をスコアリングし、金融サービスと連携させる斬新なビジネスモデル。若者文化を深く理解し、その市場規模の大きさに着目した点が評価された。

🥉 第3位:チーム「BOSS」

  • メンター企業: 株式会社ハートビーツ
  • 発表内容: 企業の人事評価をAIで支援するシステム「Shirusia」を発表。
    学生には身近ではない人事評価というテーマに果敢に挑戦し、AIを活用した未来の働き方を提示した。将来的に当たり前になる可能性を秘めたプロダクトとして、審査員から高い期待が寄せられた。

🏅 第4位:チーム「ノーヴィリス」

  • メンター企業: CRI・ミドルウェア株式会社
  • 発表内容: 漫画をボイスコミック化するAIツール「コミミックスタジオ」を提案。
    画像データからセリフをAIが抽出し、音声化することで、制作コストを大幅に削減する。馴染みのないミドルウェア分野に挑戦し、企業の担当者も唸るほど理にかなった提案がなされた。

このハッカソンを通して、参加学生は技術力だけでなく、課題発見能力、ビジネスの視点、そしてプレゼンテーション能力といった、社会で活躍するための重要なスキルが向上したのではないでしょうか。
今回の経験が、学生たちの未来のキャリアを拓く大きな一歩となることでしょう。

ハッカソン成功のポイントとは?

熱い戦いの中から見えてきた、ハッカソン成功の3つのポイントをまとめました!

課題を「自分ごと」にして、超本気で挑む

今回の首都圏国立大学合同ハッカソンから得られた学びは、今後のプロジェクトやキャリア形成においても重要な示唆を与えてくれます。ここでは、参加チーム全員が実践した3つのポイントについて解説します。

1. ターゲットを深く理解し、具体的な課題に焦点を当てる

参加チーム全員が実践したポイントは、やっぱり「熱量」だったのではないでしょうか。
ソフトバンクの社員の方は、「(学生たちの)自分ごと感とか、あとは熱量というところを本当にすごく感じ」たとおっしゃっていました。
優勝したチーム「しみぬきしんきんぐ」は、すでに日焼け止めを使っている人が抱える「効果が見えない不安」という、具体的な悩みにフォーカスしていて、そのアイデアは「とてもターゲットがより明確に絞り込まれて」おり、非常に高い説得力がありました。準優勝のチーム「ワクワクスター」は、「推し活」という若者のトレンドに着目し、その市場規模の大きさをしっかり分析していたことが印象的です。

2. AIを活用しつつ、人間にしかできないことを磨き上げる

今回のテーマはAI活用でしたが、審査員の方からは「AIの時代では最終的に人間が評価する」というキーワードも出てきました。
第3位のチーム「BOSS」が開発した人事評価支援システム「Shirusia」は、まさにその考え方を体現していたものです。AIが従業員の業務ログを自動で要約・整理し、人間である評価者がその情報をもとに最終的な判断を下すという、AIを「相棒」として使う新しい働き方を提案しました。

3. チームの力と「伝える力」で、困難を乗り越える

今回のハッカソンでは、「課題解決と技術的な達成度とプレゼン力とか本当にいろんな力を要求されるフルスペック型」だったと、学生からも声が上がっていました。
優勝チームのリーダーは、深夜までチームで議論を重ねた経験を振り返り、「最後まで粘り強く走りきって、やった甲斐があったなという達成感でいっぱいです。」と語っていたことが印象的でした。また、企業メンターも「深夜2時、3時までになることも普通でした。」と彼らの努力を称えていました。
また、審査員の方もプレゼンテーションがかなり用意周到に準備されていた点や質疑応答に対してもかなり上手く的確に答えられてきた点を高く評価されており、どんなに良いアイデアでも、相手に伝わらなければ価値は十分に伝わらない。この「伝える力」が、説得力を高める上で非常に重要だったのではないでしょうか。

まとめ

2025年に開催された「首都圏国立大学合同ハッカソン」に参加したみなさんお疲れ様でした!
各チームのプレゼンがとても素晴らしかっただけでなく、チームでの親密さも伺えました。
今後の皆さんのご活躍が楽しみです!

他ページや、他にも関連した記事が盛りだくさんですので、ぜひご覧ください!

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 1ページ目:イベント概要&電通大生インタビュー
 2ページ目:ソフトバンク寺田さんインタビュー
 3ページ目:電通大生&農工大生インタビュー
 4ページ目:最終発表レポート
東京外国語大学長 インタビュー記事

取材した委員の感想
参加したみなさんが、主体的に行動してチームに貢献する姿勢に圧倒されました!
もし次の機会があれば、参加したいです。


  1. Perplexity AIが提供するAI回答エンジン「Perplexity」の企業向けプラン ↩︎