首都圏国立大学合同ハッカソン by ソフトバンク 取材レポート
2025年9月20日(土)に開催された首都圏国立大学合同ハッカソンの最終発表会を取材してきました!
電気通信大学の学生を含む多くの大学生が参加し、盛り上がりを見せていました!
このページでは、イベントを運営されたソフトバンクの寺田さんに取材し、ハッカソンの魅力を語っていただきました!

寺田さん(電気通信大学卒)
ハッカソンの可能性を広げる、ソフトバンクの新たな挑戦
首都圏国立大学合同ハッカソンを主催したソフトバンクの担当者である寺田さんに、今回のハッカソンの狙いと、学生たちへの期待についてお話を伺いました。
ハッカソンとは?生成AIが変える開発と創造の舞台裏
ハッカソンとは?
ハッカソンとは、限られた時間内にチームでアイデアを出し合い、試作品(プロトタイプ)を開発して成果を競うイベントです。語源は「Hack(創造的に開発する)+Marathon(長時間取り組む)」の造語であり、最後までやり切ることで大きな学びや達成感を得られるのが特長です。
ハッカソンと人工知能の活用
そうですね。生成AIの登場以降、人工知能をテーマにしたイベントが増えてきました。ハッカソンの取り組み方も変化してきており、現在ではアイデア発想からプロトタイプの開発、プレゼン資料の準備に至るまで、生成AIを活用するのが一般的になっています。その結果、短期間でも完成度の高い成果物を生み出せるようになり、ハッカソンがより挑戦しやすくなってきたと感じています。
企業連携と文理の垣根を越えた参加
多様性を重視したハッカソンの運営
今回は公募という形で、業種や業界、会社の規模にとらわれず幅広く募集を行いました。その結果、多様な企業の方々に関心を持っていただき、ご参加いただきました。
学生についても文理を問わず多くの大学から応募があり、最終的に60名近くの申し込みをいただきました。電気通信大学以外の学生からも多数の応募があり、非常に幅広い層に関心を持っていただけたことを嬉しく思っています。
これまでは参加するイメージが持ちにくかった文系の学生も、生成AIの登場によって新しい技術への関心が一層高まり、「これも経験しなきゃ」とアンテナを張る意識の高い学生が多いと感じています。
公平性と多様性の両立
今回のハッカソンには60名近くの申し込みをいただき、その中から24名を厳選して参加いただきました。
今回のハッカソンでは、多様なバックグラウンドを持つメンバーでチームを構成することを重視し、大学ごとに参加人数を調整しました。

運営者として感じたやりがいと喜び
私の担当する部署では、これまでも自治体や大学と連携した取り組みは行ってきましたが、複数の企業と6つの大学の学生が集まる形は今回が初めてです。個人的には、6つの大学の方々と関われたこと、そして今回会場となった3つの大学に行けたことが楽しかったですね。学生時代は外大の文化祭ぐらいしか行ったことがなかったので、他大に行く機会が持てたのは貴重な経験でした。
運営担当者が明かす、ハッカソンで一番嬉しかったこと
最後の発表で、優勝したチームのリーダーの方が、「このハッカソンをこういう意図でやったんだという運営側の思いが伝わってきた」とコメントしてくれたことです。様々なバックグラウンドを持つ学生が集まり、ソフトバンクの運営に感謝を伝えてもらえたのは非常に嬉しかったです。
文系学生へのメッセージ
募集段階では「開発経験がなくても、人工知能が分からなくても、誰でも歓迎」という形で募集しました。今回の参加者を見ても、そのハードルを下げることができたと感じています。ただ、ハッカソンでは多様な役割が求められるため、文系の学生にも活躍の場があります。例えば、ビジネスモデルを考える、企画を磨き上げるといった形で、自分のスキルを存分に活かしてほしいです。そして、もし余力があれば、少しでも開発に触れてみて新しい領域にチャレンジしてもらえると、より大きな学びになると思います。
電通大生への期待
電通大生には、やはり開発スキルを期待しています。どれだけ良いアイデアを出しても、ハッカソンでは形にすることが重要です。普段学んでいる開発スキルを活かしてほしいですね。また、学生時代を思い返すと少し控えめな学生が多い印象がありますが、積極的なコミュニケーションにも期待しています。
世代を超えたチームワーク
そうですね。募集段階では年齢差がありすぎてやりにくいかとも思いましたが、蓋を開けてみれば、高校から技術を積み上げてきた1年生もいて、力不足だと感じることはありませんでした。学部1年生から修士2年生まで、年齢差はあれど、しっかりチームワークを発揮して一つのものを作り上げている姿は本当にすごいと思いました。
ハッカソン参加の価値
僕はハッカソンに出たことがあるんですが、1ヶ月という短い期間でも、やる価値が本当にあると思います。いろんなハッカソンがあるので、ぜひ参加してみてください。順位が取れなくても、その経験が一番の価値になります。
まとめ
2025年に開催された「首都圏国立大学合同ハッカソン」を主催したソフトバンクの担当者である寺田さんに、今回のハッカソンの狙いと、学生たちへの期待についてお話を伺いました。
みなさん参加してみたくなりましたか?
他ページや、他にも関連した記事が盛りだくさんです。ぜひご覧ください!
関連記事:
首都圏国立大学合同ハッカソン by ソフトバンク 取材レポート
1ページ目:イベント概要&電通大生インタビュー
2ページ目:ソフトバンク寺田さんインタビュー
3ページ目:電通大生&農工大生インタビュー
4ページ目:最終発表レポート
東京外国語大学長 インタビュー記事
取材した委員の感想
このイベントを通して、参加した学生の成長に驚く寺田さんの表情が印象的でした。
また、インタビューを通して電気通信大学への愛をひしひしと感じました!

