首都圏国立大学合同ハッカソン by ソフトバンク 取材レポート

2025年9月20日(土)に開催された首都圏国立大学合同ハッカソンの最終発表会を取材してきました!
電気通信大学の学生を含む多くの大学生が参加し、盛り上がりを見せていました。
これから、このイベントに参加したい!と考えているみなさんに魅力をお届けします!
このページでは、イベントの概要をご紹介し、電通大から参加した学生の声をお届けします!

イベント概要

首都圏国立大学合同ハッカソン
テーマ:AI技術を活用して参加企業の新規事業を創造しよう
共催:電気通信大学, 東京外国語大学, 東京農工大学, ソフトバンク株式会社
日程:8月18日(月)〜9月20日(土)
参加費:無料
<応募条件>
・学部学生(含む獣医学科5、6年生)、大学院修士課程学生であること
・お茶の水女子大学、電気通信大学、東京海洋大学、東京外国語大学、東京農工大学、一橋大学に在学中であること
・文理・専攻不問
参加企業:花王, CRI・ミドルウェア, 東京スター銀行, ハートビーツ

参加学生

学部1年生から修士2年生まで幅広い学年の学生が合計24名が参加しました。
各大学の参加人数は、次のとおりです。

・お茶の水女子大学:2名
・電気通信大学:5名
・東京海洋大学:5名
・東京外国語大学:4名
・東京農工大学:5名
・一橋大学:3名

イベントプログラム


8月18日から9月20日までの期間に計5日間実施され、そのうち最初の2日間は電気通信大学が会場となりました。
お茶の水女子大学、電気通信大学、東京海洋大学、東京外国語大学、東京農工大学、一橋大学から合計24名の学生が、4つのチームに分かれ、メンター企業と共に「AI技術を活用して参加企業の新規事業を創造しよう」というテーマのもと、1か月に渡ってプロジェクトに挑戦しました。
このイベントは、一般的なハッカソンと違ってビジネスコンテストの一面もあるとともに、ソフトバンクから提供される最新技術やAI技術を存分に使ってビジネスモデルを作っていきます。

チームの知恵と技術を結集!
首都圏国立大学合同ハッカソン 参加者インタビュー

電気通信大学生の佐藤さんと織田さんに、ハッカソンでの経験についてお話を伺いました。

左)織田さん 電気通信大学学域1年
右)佐藤さん 電気通信大学修士2年

ハッカソン参加のきっかけ

佐藤さん:
自分は、来年からシステムエンジニアとして就職する予定です。まさに就職後の仕事が今回のような新規事業創出に関わるため、実際に働く前に経験を積んでおきたいと考えていました。ハッカソンを探していたところ、友人の紹介で今回の合同ハッカソンを知りました。国立大学の学生が集まるチームに参加してみたいと思い、応募しました。

織田さん
私は今年から電気通信大学のTeam411という、ソフトウェア開発に特化したサークルに所属しています。そこで一つの事業の担当になったのですが、先輩方は開発経験が豊富で、自分に技術力が足りないことを痛感しました。この夏休みに技術力を向上させるため、今回のハッカソンのようなイベントや、ロボコンなど様々なものに参加しています。学校の掲示板でこの合同ハッカソンを知り、何かを最後まで作り上げる経験を積んでおこうと思い、参加を決めました。

異なる大学の学生との交流から得た学び

佐藤さん:
私たち電通大生は、アイデア出しよりも、アイデアを形にする実装の部分を得意としています。一方で、他の大学の方々は技術力よりもアイデアに強みがあると感じました。僕たちのグループはビジネス班と開発班に分かれ、電通大から参加した僕たち2人は開発を担当しました。
最初に設定した仕様書通りに開発を進めていったのですが、途中で仕様書がしっかり固まっていないと迷走することがありました。最初に見通しを立てておくことの重要性を学んだのと、サーバーとのやり取りといった技術的な部分も深く理解できたと思っています。

ハッカソンで同じグループになったメンバーからのお土産話に花を咲かせる佐藤さん(右)と織田さん(左)

「Perplexity Enterprise Pro」の活用と参加者同士の交流

織田さん:
ソフトバンクさんから提供された「Perplexity Enterprise Pro1という最新技術をとても愛用しました。議事録の要約や、自分たちがメモ書き程度に書いた事業書を渡すと、とてもきれいに整ったPDF形式のドキュメントにしてくれる機能があり、その技術力のすごさを実感しました。
異なる大学の学生との交流では、農工大の方がチームにいて面白かったですね。開発期間中に、その方が1週間福島に農業をしに行くことがあったんです。そこでのお土産話を聞いたり、実際に作ったお米をいただいたりして、普段触れることのない農業の話を聞けたのは良い経験でした。

佐藤さん:
僕は技術系の作業ばかりしていたため、発表が苦手だったのですが、文系の方々の発表がとても上手で驚きました。要点を抜粋して分かりやすく説明する能力がとてもすごく、見ていて参考になりました。自分も真似しなければと刺激をとても受けました。

ハッカソン参加を検討している人へのメッセージ

佐藤さん:
技術力や頭の良さも大事ですが、それ以上にコミュニケーションが重要だと感じました。初対面の人が集まるチームでは特に、「この日は作業できます」「できません」「今日の集まりは遅れそうです」といった連絡が大切です。今回のチームではそれが少し不足していたため、作業効率が落ちてしまうことが目立ち、前半の作業時間が十分に取れませんでした。円滑なコミュニケーションを意識できる人に参加してもらうと、チームとしてもうれしいです。

織田さん:
技術力よりも、ハッカソンの元となるアイデアが面白いことが重要だと感じました。アイデアが面白ければ、そこからどうにでも発展させられます。僕たちのアイデアも二転三転してコロコロ変わったのですが、行き詰まった時に「こういう視点を加えてみたら面白いんじゃないか」と新しい視点を提供できる人がチームに一人いると、心強いと思います。
あとは、「自分なんて」と思わずに参加してほしいです。今回のハッカソンでは、各チームにメンターの方がついてくださり、みんなを一つにまとめてくれたことも大きかったです。

まとめ

2025年に開催された「首都圏国立大学合同ハッカソン」についての記事はいかがだったでしょうか?
みなさん参加してみたくなりましたか?
次ページ以降や、他にも関連した記事が盛りだくさんです。ぜひご覧ください!

関連記事:
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 1ページ目:イベント概要&電通大生インタビュー
 2ページ目:ソフトバンク寺田さんインタビュー
 3ページ目:電通大生&農工大生インタビュー
 4ページ目:最終発表レポート
東京外国語大学長 インタビュー記事

取材した委員の感想
文系理系を問わず、参加していたすべての学生が主体的にプロジェクトに参画していました!
メンター企業における事業や特色を活かしたプレゼン内容で、とても興味深かったです!